色々と書いていこうと思っています。
(以前のブログは消えてしまいました…)
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風適法のその後 2
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 2014年7月8日(火)午後7時から早稲田大学キャンパス8号館B101教室で「ダンス規制を考えるシンポジュウム」が開催されました。第1部『ダンス営業になぜ許可が?』第2部『フリートーク・ダンスの現在そして未来へ』。
主催 早稲田大学法学部・岩村健二郎研究室、協賛 Let's Danse 署名推進委員会 及び Let's Dance 法律家の会、でした。
驚いたことに、ダンスを風営法から除外する署名運動に、18萬筆(人)以上が参加し、法曹界(主として弁護士)が100人以上も名前を連ねていたことであります。
 15年前のダンス教室を風適法から除外する運動の時に集めた署名が、約3萬筆であったことを思うと余りにも格段の差でここに書くのも恥ずかしい気持ちであります。聞くところによると、10代・20代の方が大いに行動されたそうです。
 私のホームページ「風適法の改正」の最終頁に、『然し、考え方としてはダンスそのものが除外されたのではない。ダンススクールが「風適法」から除外されただけである。未だに、ホテルのロビーなどでお客さんが踊ることは許されていない。早く西欧並みに、一般の人の前で、誰でも、何処でも自由に踊れる様にならないと、真の「風適法からの除外」とは言えないのではなかろうか。』『何時の日か、誰かが引き継いで完成してくれることを信じ、私の挑戦はこの辺で一休みする事としよう。』と書いた覚えがあります…
 正直、私はダンス界の若い人の誰かが「ダンスは風俗ではない」との運動の先端に就いてくれることを期待していたのですが、弁護士や他のダンスの関係者が主体となって今回の成功に導いてくれたことに感謝するとともに、恥ずかしい思いも持っているのであります。
 岩村先生からメールが届き、『うまくいけば風営法改正案が今臨時国会で、ダメなら来年の通常国会に提出されます。もう閣議決定もされ、法律そのものも完成しており、政局などよほどのことがない限り、1年のうちに改正されるのが確実な情勢であります。』
 改正案の骨子は、
・風営法から「ダンス」の文言を完全削除する。
・ダンス教室はすべて開放。4号は撤廃される。
・照度が10ルクス以上ない飲食店は、現行風営法の「低照度飲食店」の規定に従う。
・照度が10ルクス以上の飲食店は、
 1. 深夜に営業し、酒を提供する店は(ナイトクラブ含め)「特定遊興飲食店」として許可制になる。
 2. 逆に深夜に営業しないナイトクラブその他、ダンスをさせる店はすべて「飲食店」として扱う。
・なお、照度の計測(10ルクス以上)はテーブルやカウンターで行い、ダンスフロアーは除外される。
・ライブハウスは演奏以外の時間を対象とする。
 まだまだ調整が必要でずっと警察、議連、規制改革室とのやりとりが続いていますが、法案提出直前の最後の詰めの段階にきているそうです。
 みなさんも御存じの如く、新内閣の閣僚の不祥事と消費税の値上げによる国会の解散が起きてしまうと、法案は廃案となり、また来年の通常国会に向けて新しくスタートしなければならなくなるかも知れません。その間、例によって警察は再度巻き返しを図る可能性も否定出来ません。
 その時こそ、ダンス界全てが力を結集させてこの「法律家の会」や「署名推進委員会」と共に行動すべきだと思います。

 次は、この改正が成功した時の功罪について考えてみることにいたしましょう。 
Posted by : shinodamanabu | 風営法のその後 | 19:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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