色々と書いていこうと思っています。
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音楽著作権料の割引 2
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    音楽著作権料の割引

      私が資格審議委員長として、この著作権協会と係わりあったのは、愛知県の7軒のスクールJASRACに提訴され、地裁・高裁と敗訴して過去に支払ってこなかった遡及分として高額な金額を支払わなくてはならなくなりそうな事。今迄支払ってきた教室にも、今後、約3倍の使用料の値上げの請求がある、と聞いたからであります。

     文科省の天下り先でもあるJASRACと対等に交渉するには、こちらも何らかの武器が必要と考え、連盟で「著作権フリーのCD 」を作成することにしました。 平成16年の初春の頃でした。

     何度も著作権協会に足を運び、交渉しましたが先方の担当者は強気で最初は一切譲歩の兆しも見えない状況でした。

     9月28日に最高裁は7教室の上告を棄却し、名古屋高裁の判決が確定したことにより、JASRACはより一層強気になったのです。翌29日には沢野弁護士にも同席して戴きましたが協議は不調に終わりました。

     ダンス教室は、カラオケと異なり、リズムとテンポが良いものであれば必ずしも最近の音楽でなくても営業できることを言ったのですが、担当者は助川氏の提出した文書を盾に「不可能」と決めつけていたのです。

     しかし、連盟の「著作権フリーCD 」が増えてきて、「著作権フリーCD 曲で営業するから契約を解除したい」との教室が多数出現し担当者は慌て始めたのです。

     最終的に、平成16年11月25日、連盟の三角会長、斉野専務理事、篠田の三名と民主党の衆議院議員三名とJASRACにて吉田理事長以下のトップと今後の対応について協議をした結果、直接、連盟が本腰を入れて対応に当たる、という事で手打ちとなりました。

     その後の交渉では、JASRACは財団の「著作権フリー曲」の制作を中止することを、JBDFしては「旧風適法」と同列に、[ キャバレー、ダンスホールその他「客にダンスをさせる営業」とダンス教授所を同じカテゴリーに入れている不当な差別。] 他の業界、バレエ、ジャズダンス、エアロビクス、フラダンス、タップダンス、フラメンコ、アルゼンチンタンゴその他との不公平感。何故、ダンススクールだけが二次使用料(CDを購入した時に著作権料は既に含まれている)を別に支払わなければならないのか、という疑問に対する返答を求め会いました。

     その次の会合では、今迄の料金より高くならないこと、名古屋での7軒の遡及分を出来るだけ安くすること、群馬県などの県の支局長が「会員に支払う必要はない」などと支払いをしていなかった教授所の遡及分を安くすること、等を求めてJBDFからNDSLに手続業務を任せる事を話し合いました。

     私は事務手続も、最後まで財団がやるべきである、と言ったのですが、専務理事は「財団はプロだけでなくアマチュアもいるのであるから、NDLSが著作権の業務をやりたいと言っているので任せることにしたい」との意向で我々の手から離れる事を告げました。従って、それまで一切関与してこなかったNDLSが、途中から事務手続を始めたのですから、財団と共同でJASRACと交渉するのが当然でありましょう。(この後も、明日のブログに掲載いたします)

      

    Posted by : shinodamanabu | NDLSの不法な契約解除 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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